-ギャバ(γ-アミノ酪酸)-


ギャバ(γ-アミノ酪酸)

ギャバ(γ-アミノ酪酸)の効果効能

ギャバは精神を安定させる、アミノ酸伝達物質で、正式な名前はγ-アミノ酪酸です。ギャバは精神を安定させたり、不安を緩和させるなどの、精神面以外でもてんかんの予防や、血糖値や血圧を下げるなどの作用があります。


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ギャバはビタミンB6で作られる

ギャバは「グルタミン酸」(アミノ酸)と「グルタミン」(アミノ酸)に密接な関係があります。ギャバはグルタミン酸にグルタミン酸脱炭酸酵素が働いて、作られます。そしてこのギャバにまた別の酵素が働いて、こんどはグルタミンに変換されます。どの段階でも補酵素としてビタミンB6が必要です。もしビタミンB6の量が不足すると、ギャバが作れずに脳の興奮を抑制できずに、精神が安定せず不安に襲われたり、てんかんを引き起こしたりします。

ちなみに「グルタミン酸」の働きは、脳を興奮させる伝達物質として働きます。ギャバとは正反対の働きをします、おそらく人間の体は興奮しすぎた場合、グルタミン酸脱炭酸酵素が働いて「グルタミン酸」をギャバに変えて、脳内の伝達物質のバランスを保つようできていると思われます。

ギャバの医薬品利用

多動や躁病、睡眠薬、けいれん、抗不安剤などの薬は脳内のギャバを活性化させ利用することで、薬としての有効性を発揮させています。ギャバはベンゾジアゼン系の抗不安薬のジアゼパム(バリウム)やクロルジアゼポキシド(リブリウム)、睡眠薬のバルビツール酸誘導体などと同じ働きをしますが、習慣性や依存性などの欠点があるこれらの薬と比べて、ギャバはこれといった副作用はありませ。(ギャバは脳内で、自然の睡眠薬「γーヒドロキシ酪酸)に変換されます。)

今アメリカでは、人間が化学物質を合成した医薬品を使わずに、ビタミンやミネラル脂肪酸などを使って治療する「分子整合医学」という新しいスタイルの医学があります。ギャバはこの「分子整合医学」で、不安神経症の治療薬のひとつとして使用されています。

ギャバの抗てんかん作用

てんかん発作を起こす人は、ギャバの不足と、グルタミン酸やアスパラギン酸などの興奮伝達物質の過剰と考えられています。実際ネズミを使った動物実験では、ギャバが発作を改善したとの報告があります。抗けいれん薬のデパケンは、脳内のギャバを増やすことで、発作を防ぎます。抗けいれん性アミノ酸のタウリンも、グルタミン酸をギャバに変える代謝を促進することによって、発作をとめています。

製薬会社はこのギャバの働きに注目して、ギャバをまねた抗てんかん薬のクロラゼパムやオキサゼパム、アルプラゾラムなどを開発しました。

ギャバは糖尿病を改善する

この他にギャバにはインスリンの効果を高める作用があり、血糖値を下げる効果があります。実際に糖尿病患者に1日2~3gのギャバを摂取させたところ、ギャバを使用した糖尿病患者の半数の方が、血糖値を低下させました。

ギャバの高血圧への効果

ギャバには、高血圧を改善する効果もあります。その仕組みは、ギャバが腎臓を活性化して、利尿作用を促進します。これにより血液中から老廃物などの余分な水分が排泄されるため、血圧が下がるのです。

改善が期待できる症状

ストレス 高血圧 不安抑制 糖尿病 てんかん発作 不眠症 更年期

ギャバ(γ-アミノ酪酸)を含む食品

発芽玄米 紅麹 カカオ キムチ ぬか漬け 納豆


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ギャバ(γ-アミノ酪酸)の飲み方

1日10mg~20mgを食間空腹時に、服用してください。上限は1000mgです。副作用はありません。


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